TQM

 

企業が絶え間なく成長と拡大に努める過程において、社内複数の組織・機能にまたがる業務プロセスの改革は、組織 / 部門横断的な観点から、取り組むべき課題の 1つとなるでしょう。

 

TQMとは、Total Quality Managementの略であり、全社横断品質管理を意味します。　組織運営のあらゆる側面において、品質マネジメントの継続的改善に焦点を当てたアプローチです。　TQMは、社内組織の全体品質と継続的改善の追求において、社内組織の全スタッフを参加させることを目的とした、総合的かつ包括的な管理アプローチです。

 

当社が考える TQMの戦略と使命は、画期的な結果をもたらす重要な原則を取引先へ御提供することにより、組織全体の品質マネジメントを改革および最適化することです。

 

 

 

BPR

 

BPRとは、Business Process Re-engineeringの略であり、全社横断業務改革を意味します。　社内複数の組織・機能にまたがる業務プロセスを抜本的に改善し、社内全体軸で最適化します。

 

近年、機能別に細分化された社内組織は、高度に専門化されています。　そのため、業務が各組織・機能にて完結的に実施されるため、複数組織をまたいだ社内全体の業務プロセスが、非効率に陥るケースが生じています。　また、過剰品質によって、開発・生産やサプライチェーンなどにおいて、非効率・悪影響となるケースが生じています。　故に、社内組織の最善 = 社内全体の最適、とはならない矛盾や乖離が増加しています。

 

BPRでは、社内全体の業務体系や業務プロセスの他、社内各組織の役割・責任や業務内容などをゼロベースで見直します。　業務方針の再定義、および実施目標を再設定を経て、全社横断で抜本的に改善し、社内全体軸にて最適化します。

 

 

 

BPM

 

BPMとは、Business Process Managementの略であり、組織・機能単位での業務プロセスの改善・最適化を意味します。　社内の組織・機能毎に設定された業務プロセスを可視化し、業務上の課題や非効率三要素（ムリ、ムダ、ムラ）を特定して、継続的な改善により、組織・機能単位で最適化します。

 

BPMは、特定の組織・機能に焦点を絞った、改善・最適化の取り組みです。　したがって、社内の他組織・機能において、同様の取り組みが必要な場合には、期待した効果を得ることが困難になることが見込まれます。